給水マップアプリMYMIZU
外出先でついついペットボトルを買ってしまいます。ちょっと喉を潤したいときに自動販売機やコンビニで購入することが多いです。便利なのは良いことなんですが、結局全部飲み切らず家に余った飲料入りのペットボトルを持ち帰ることもしょっちゅうです。これはサステイナブルではないな、ということで小さめのマイボトルを買ってみました:
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かさばらないように小さめのサイズを選んだのですが、小さめのマイボトルゆえになくなるのも早いです。夏季はもちろん、打ち合わせに赴きたくさん喋った日なんかも割とすぐマイボトルが空になります。今回は、そのような時に役立つ便利なアプリ「MYMIZU」を紹介します。
MYMIZU概要
Less Plastic, More Fun!
mymizuは使い捨てプラスチック消費を減らすことを始め、人々の消費行動を持続不可能から環境に責任を持つものに変えることをミッションとしているプラットフォームです。
https://www.mymizu.co/
MYMIZUアプリは、世界中20万箇所のカフェや公共施設など無料で給水できる場所を「mymizuスポット」とし、外出中どこにいても、気軽に水が補給できる場所を検索することが可能です。APP Store(iOS)、Google Play(Andoroid)のいずれのアプリストアからもダウンロード可能です。GPS機能を使って近くにある給水スポットを探したり、ペットボトル削減量や節約量をチェックしたりできることが特徴です。
ペットボトルを含むプラゴミの問題点
世界のプラスチック年間生産量は、1950年の200万トンから2015年には約200倍の4億700万トンに達しているそうです。既に海に流出したプラスチックごみは、1億5000万トン。さらに毎年800万トンが新たに流入していると推定されています。
ソースは不明ですが、日本は1人あたりのプラスチック容器包装ごみの排出量が、世界ワースト2位だそうです。ただ日本はプラスチックの再利用技術が進んでおり、「リサイクル率が8割」とも言われているので問題ないのでは、という気もしますね。残念ながら、このリサイクルの内訳をみると、「マテリアルリサイクル」と呼ばれる材料自体のリサイクルは約20%にとどまり、プラスチックごみの焼却によるエネルギーを再利用する「熱回収」が57%を占めているのが現実のようです。残念ながら多くの先進国では燃焼を伴う熱回収はリサイクルとみなされておりません。
MYMIZUを使っての給水
「mymizu」アプリを開いて”給水マップ”をクリックすると、クリック先のページで地図上に公共の 給水スポットを青ピンで、商業施設などの給水スポットをオレンジピンで表示してくれます。公共スペースの水飲み場はイメージがわきやすいですが、カフェやレストラン、ショップなどの商業施設でスタッフの方に水をください、と声をかけるのはなんだか緊張しますね。本ブログではオレンジピンの給水スポットへのアクセス方法や、実際の水の入れ方などを書いていきます。ブログ管理人が東京で働く会社員のため都内、関東エリアが中心になります。
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